地中などに作った巣を中心に最大100メートルの範囲で活動するイエシロアリは、建物や土の中に塊状の大きな巣を作っていて、1つのコロニー内のイエシロアリの数が数十万匹から最大で100万匹になることもあります。イエシロアリは加害速度が速く、被害は激烈なので注意が必要です。
駆除の際に巣が残っていると短期間で再び加害を受ける可能性が高く、駆除に時間がかかることもあるので、イエシロアリの駆除は建物内部だけでなく地中の巣の場所を特定して行う必要があります。イエシロアリは、水を運んできて湿しながら加害するので、建物全体の乾燥した木材でも被害にあうことがあります。
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シロアリによる被害の場所や巣の特徴ですが、ヤマトシロアリは、塊状の巣は作らずに加害している場所が巣になっていて、1つのコロニー内のヤマトシロアリの数は数万匹から数十万匹といわれています。常に生活場所や餌を求めて大きな集団で移動するという習性があります。
特に多湿なところを好むヤマトシロアリは、湿った木材や土の中で生活していて、ほとんどの場合、建物の下部を加害します。
加害部分さえ特定できれば部分的に重点を絞ったシロアリ対策ができるので、床下での作業性が良い場合は、駆除は比較的容易に行うことができます。
シロアリでも、一般的に言われる羽アリの発生時期は、ヤマトシロアリは3月から5月の昼間、特に午前中に黒色の羽アリが出て、イエシロアリは5月から7月の夜、電灯に黄褐色の羽アリが集まってきます。
羽の長いアリがたくさん群がって飛んできたら、近くにシロアリの巣があると見てよいでしょう。普通の昆虫と見間違えないようにしなければなりませんね。
シロアリは光や乾燥した空気を嫌うので、土や自分の排泄物で加工した蟻道を作って、蟻道の中を光や空気を避けて行き来しながら活動するので、家屋の木材が被害を受けていた場合でも、表面は残っているのに内部だけが食い荒らされている、という状態になります。
シロアリの働きアリなどは白いので普通のアリとの見分けは簡単ですが、羽アリは羽の形の違いなどで見分けるしかないので、見分けることは難しいようです。羽アリのようなアリを見つけたら、特に床下などを中心に駆除のためのシロアリ対策をしましょう。